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【新人看護師つらい】辞めたいと思う理由

2020 5/08
【新人看護師つらい】辞めたいと思う理由
目次

新人看護師が辞めたい理由

新人看護師が辞めたくなる理由あるあるです。

厳しすぎる新人指導、意地悪な先輩

看護師は命を扱う仕事なので、指導は厳しくなりがちです。急性期病院は重症患者を受け入れ入退院も多く忙しいこともあり、職場はピリピリしていることも多い。

また中には意地悪な人や感情を包み隠さずむき出しにしてくる人、昨日と今日で言ってることが180度違う厄介な先輩など残念な先輩もいます。

何かするたびに「根拠は?」と問い詰められたり、一度教わったら次は完璧にこなせるとでも思っているのか、

この前教えたからできるよね。

前も言ったよね?

なんでできないの?メモとってたよね?

なんてプレッシャーを与えられることも日常茶飯事。処置をするたびに怒られるとそのうち、「このやり方で先輩から怒られないかな?」なんてことしか考えなくなります。

新しい環境自体がストレス

実は新しく仕事を始めること自体がストレス因子です。

就職を機に知らない土地に引っ越したり1人暮らしを始めたりする人もいます。

新人看護師は環境の変化でそれだけでかなりのストレス状態にあります。

新しく生活を始める人は特に気をつけて!

自分のできなさが辛い

なんで自分はこんなにできないのか、自分のできなさが悔しくて泣いてしまうこともあります。

ですが、最初はできないのは当たり前。

一度仕事を覚えると、後はそれなりにできるようになります。 仕事を覚えるペースを競っても仕方ありません。

今は仕事のできる先輩も、最初は覚えが悪かったかもしれません。仕事を覚えるのが速い人、遅い人がいますが、そこは気にする必要ありません。

同期ができる人だと、テキパキ動ける同期と自分を比べて辛くなることもあります。

ですが、これも気にしないこと。まわりと比べるのはやめましょう。自分のペースで成長していけばいいです。

仕事が忙しすぎる。ハード

単純に仕事量が多すぎてしんどい。これもありますね。

どこの病院も人手不足なので一人当たりの仕事量はかなり多いです。

忙しい日は病棟内を走り回り、1分1秒も無駄にしたくありません。

夜勤がつらい

仕事に少し慣れてきたら今度は夜勤が始まります!

スタッフの少ない夜間帯に何十人もの患者の命を預かる。そのプレッシャーと言ったらもう、言葉では表現しきれません。

夜勤の前はプレッシャーから胃が痛くなったり嘔吐したり、緊張で眠れなかったりすることもあります。

そして生活リズムの乱れから睡眠障害になったりお肌が荒れたり

夜勤、つらいです・・・

仕事が終わった後も休めない

これはほんと、大変でした。ただでさえ慣れない仕事で疲れるのに、帰ってからも休めませんからね。

勉強しないといけないのは専門職として当然なのかもしれません。

だけど就職してから新しく学ぶことが多すぎると思います。これは看護教育にも問題がありますよね。

それに新人は毎年入ってくるんだから、病院側が資料を揃えて学べるようにしておいてもいいのでは?

新人が自分の時間を使って学ぶのは負担が大きすぎます。

長時間勤務

私の友人が就職した病院はものすごく厳しいところだったそうで、仕事が終わるのは夜の22時、23時をまわった頃に帰宅。

だけどすぐに寝れるわけではありません。その日できなかったことや、明日の受け持ち患者の疾患や検査などを勉強してくるように先輩に言われます。

先輩からの「宿題」をしていると寝るのは1時過ぎ。

そして出勤時刻は8時半だけど、7時すぎにはすでに病棟の詰所で勤務開始。

まさに地獄・・・!!

慢性疲労で半年ほどで耐えかねて退職となりました。

その病院では毎月のように退職者が出るので退職は順番待ちだとか・・・

辞めた後は中規模の病院に転職して活き活きと働いてるみたいです。

時には逃げることも大切です。

インシデント多発

マンツーマン指導が終わり新人が一人で患者を受け持つようになったときが、一番インシデントを起こしやすい時です。

インシデントが続いたり同じミスを何度も繰り返すと落ち込みますよね・・・。

しかし今は仕事のできる先輩達も新人の頃は、やってしまった~!と同じように落ち込んだりしながら成長してきたはずです。

インシデントを起こしたら、次から気をつけることは大事。だけど自分は仕事ができない、向いてないと自分を責める必要はありません!

新人看護師のみなさん、辛いけど最初の1年なんとか乗り越えましょう。

でもどうしてもダメならいったん休んでもいいし、辞める選択肢だってあるんですよ。

無理しないでくださいね!

この記事を書いた人

看護師として働きながらWebサイトを運営しています。自分らしく働くことを応援しています。

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