
もう辞めたい!でも奨学金があるから辞められない
この悩みは新人につきものです。
私も新人看護師として就職してすぐの頃、同期で集まっては「辞めたい、奨学金がなかったら絶対やめてる。」なんて話をしてました。
3か月ほどすると、
「もうマジで無理。奨学金なんてどうでもいいから飛ぼうかな (ある日突然仕事に来なくなること ) 」
と限界を迎える人が出てきて、入職して半年過ぎた辺りから
「〇病棟のあの子、飛んだらしいよ」
という話がちょくちょく耳に入るようになりました。奨学金はどうしたんだという疑問ですが、親に返してもらった人が多かったです。
じゃあ親に頼れない人はどうしたらいいのか?
中には親に頼れず、かつ新卒で就職した会社が本当にヤバくて働き続けることで精神を病む恐れがある人もいます。
頑張れるなら頑張るのもありです。しかし無理して働き続けることでうつ病になるなど、 本当に心身を壊してしまうこともあります。
そこで、奨学金があっても辞める方法を紹介します。
病院と交渉して分割返済にしてもらう
まず一つ目は、病院と交渉して分割返済にしてもらうです。
一定期間満たないうちに退職すると、退職時に残りの奨学金を一括返済する決まりになっている病院が多いです。
この一括返済が一番ネックで、一括返済するお金がないから辞められないとみんな悩んでいるはずです。ここをなんとかクリアできたら奨学金なんて気にせず辞められるはず。
そこで一括返済ではなく分割返済にしてもらおう、という発想です。
実際のところ、
- 仕事のストレスでうつ病や適応障害になった
- 体を壊した
- パワハラやいじめでもう仕事に行けない
こういう場合は事情を考慮して分割返済にしてくれることも多いです。師長に相談してみましょう。
転職先の病院に払ってもらう
転職サイトに登録して奨学金返済があるが転職したいことを伝えると、奨学金返済を肩代わりしてくれる病院を紹介してくれることもあります。
この方法の問題点は、病院が少ない地方では難しいことです。 病院の多い都市部では肩代わりしてくれる病院を見つけやすいので、都市部在住なら試してみる価値ありです。
また転職後、肩代わりしてくれた転職先に奨学金を返済しないといけないことがあります。そこは確認しておきましょう。
自分で探すのは大変なので転職サイトに登録して問い合わせてみるのがおすすめです。
弁護士運営の退職代行サービスを利用する
上の方法ができない場合、最終手段は退職代行サービスです。
弁護士が運営する退職代行サービスだと、交渉も一緒にしてくれます。
退職日の調整、パワハラなどの損害賠償請求、サービス残業をしていた場合は残業代請求
これらのことも、弁護士なら可能です。
退職代行サービスみやびに奨学金返済の交渉をしてもらえるか問い合わせみたところ、「対応可能と思われます」との返事でした。
ちなみに民間の退職代行サービスでは交渉はできません。必ず弁護士に依頼する必要があります。そこは気をつけましょう。
どうしても辞めたい場合、退職日の調整も含めて弁護士の退職代行サービスに依頼してみてはどうでしょうか。

- 弁護士が交渉までフルサポート!
- 24時間対応の無料相談あり
- 料金:54.000円+残業代請求等した場合、獲得金額の20%
- 奨学金返済が残っている場合も交渉可能
- 未払いの賃金、残業代の請求、パワハラも相談OK
コメント