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【退職代行サービス】で辞めて解放された、同僚看護師の話

2020 5/08
【退職代行サービス】で辞めて解放された、同僚看護師の話

私が看護師として働いていているとき、中堅ナースからいじめを受けたことがありました。

私が若手だということだけを理由に、その日の感情できつく当たったり私のした業務をあえてチェックをして後でちくちくと言いつけてきたり。

そんな意地悪をしてくる先輩残念ながらいますよね(笑)

やっている側は、ストレスのはけ口になって気分が良いのかもしれませんが、されてる側からしたら、かなり強いストレスです。

そろそろ退職したい。

そう思って師長さんに相談しても、人が少ないからがんばってほしい、なんて言ってまともに話を聞いてくれず決まっていつも引き止められるのです。そんな経験ある方きっとおられますよね?

そんな時、私の同僚看護師が利用していた退職代行サービスの話を聞きました。

目次

退職代行サービス利用体験談

その同僚は、子育てをしながらパートタイムで訪問看護ステーションに就職。最初はフルタイムでとの契約でした。

でも実際には発熱など子供の急病で病院受診させたり保育園からの呼び出しがあったり、子供の風邪を自分がもらってダウンしてしまったりと思ったように仕事ができず、欠勤や早退をせざるを得ない状況にあったといいます。

最初は職場も理解してくれていたようですが、次第に態度がかわり

「あなたの子供はなんてひ弱なの、ちゃんと管理してあげられないの?明日は大事な日だから何があっても欠席しないで」

と強く当たられる日が増えてきたそうです。

もちろん職場側からしたらパート1人でも必要な人材で、休まれたら困るという言い分も理解できます。しかしあまりにきつく当たられるその態度に、仕事と育児の両立に不安しかなくなり、その上司の顔を見ることも苦痛に…

「辞めたいです」

そう思いきって上司に話した同僚でしたが、返ってきた言葉は「辞めたいなら辞めれば?なんて勝手なの、沢山融通を聞かせてあげたのに」というきついものだったといいます。

その言葉やそれ以前の態度も積もりつもって、もう職場には行けないと思い退職代行サービスの利用に至ったそうです。

同僚いわく、弁護士を通して今後一切、自分には職場から連絡をしないこと、退職までの期間は体調不良により欠勤をすること、具体的な退職日の設定、あとは離職票、源泉徴収表、退職証明書、給料明細等、必要書類を郵送してもらうよう依頼。

また、ロッカーなどに入っている私物に関しても全てまとめて郵送してもらうこと、なにか伝言があれば職場から記す欄があるのでそこに書いてもらい、直接的なやりとりは行わずに済むよう手配してくれたそうです。そしてそのような事を文面でも記してもらえたと。

職場に出向きたくない、もう上司に会いたくないという気持ちを汲み取り全て円滑に退職の代行を行ってくれて、本当に助かったと言っていました。私物を取りに行くことさえないおかげで、今後一切その職場に行くこともない、会話を交わすことも無いといったことは同僚にとってストレスから放たれた瞬間だったと。

選択肢として持っているだけでもいい

退職代行サービスを利用しての退職は、反対する人もいると思います。

確かに、これまでお世話になった職場です。自分で退職の意向をしっかりと上司に話した上で双方の同意の元、退職をすすめ、職場でお世話になったスタッフへの感謝を述べて気持ちよく退職出来ることが理想ではあり、それが社会人としての礼儀だとも思います。

しかし、退職の理由によっては、代行サービスに間に入ってもらうことで円滑に退社できるようにすることもひとつの選択肢なのかなとおもいます。

理不尽ないじめや、パワハラ、セクハラ。退職相談をしても何度も引き留められる。

そのような時にこそ、代行サービスを用いてストレスなく次のステップに踏み出すのも良いのではないでしょうか?

全ては、あなたが次の場で楽しく看護師をやっていくために。

利用する、しないに関わらず、そんな選択肢があることを心の隅においてみてくださいね!

この記事を書いた人

看護師として働きながらWebサイトを運営しています。自分らしく働くことを応援しています。

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