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転職したい看護師に伝えたい3つのこと。納得いく病院選びのために

2020 5/01
転職したい看護師に伝えたい3つのこと。納得いく病院選びのために

初めまして!いきなりですが、「看護師の転職」って簡単だと思いますか?

この記事を見たあなたはきっと今、転職について悩んでいるはずです。

私も実際ナース3年目で転職について考え、悩み、そして経験しました。

「転職」と聞くと少しハードルが高いように見えますが、これからお話しする3つのステップを踏めば看護師の転職で悩むことはありません。

転職を経験したからこそお伝えできる私なりのアドバイスができれば幸いです!

目次

転職前 現状を分析する!

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転職したい…!!そう思ったときにまず考えることはこちらです。

  • 現在の職場で不満なこと
  • 自分の持っている武器
  • 看護師として働き続けるか?

現在の職場の不満を書き出してみよう

まずは現在の職場に対するモヤモヤ、悩みを思いつくだけ書き出してみましょう。

給料が安い?
人間関係が最悪?
夜勤が辛くて体がついていかない?

いろんな不満、悩みが出てくると思います。

ある程度書き出してみたら、この不満が転職しないと改善しないのかを考えます。

看護師の不満なんて日常茶飯事。ある程度の悩みは職場環境が改善されれば無くなります。

転職しない限り解決が不可能な場合、初めて転職について考えるようにしましょう。

現在自分の持っている武器を確認しよう

あなたは今、強みとなる武器を持っていますか?

看護師には様々な認定資格やスキルアップのための検定資格があります。

これらを持つことは仕事のモチベーションになる他、病院にとっての強みにもなります。

たとえば・・・

慢性心不全看護認定看護師の取得には最低でも5年はかかります。しかし、循環器系の認定や検定試験にはこれ以外にも年数を必要としない「心電図検定」などがあります。

若手の看護師さんで転職を考えている方は、こういった難易度や敷居の低いスキルを持っているだけでも転職に有利かもしれません。

看護師として働き続けるか考える

そもそも看護師自体を辞めたいと思ったことはありませんか?

看護師を辞めたいけれど、何年も学校に通って国家試験を合格し得た資格だから・・・とためらってしまいがちです。

正直、一度看護師を辞めて他の仕事に就いた後でも、看護資格は需要があるためいつでも戻れます。

もしかしたら、他の仕事を経験したからこそわかる看護師の良さもあるかもしれません。

ただ、看護師自体を辞めたい場合は、次の仕事に必要な知識やスキルを準備してから計画的に行いましょう。

転職活動中 譲れる条件と譲れない条件を考える

ひらめく女性

転職先を決めるときに気を付けるべきポイントはこちら

  • 転職前に病院は必ず見学する
  • 譲れるものと譲れないもの
  • 看護師の面接事情・筆記試験事情

病院見学で転職後の9割が決まります

転職をするにあたって病院見学は物凄く重要な過程です!

お互い何も情報がないまま初めましての状態が病院見学。

「入りたい!」「入って欲しい!」の気持ちが出過ぎると自分たちの良いところしか見せません。

そうなってしまうと入職後のギャップに悩まされ、「こんなはずじゃなかった」となってしまいます。

今後長く、そして楽しく働くためにも、病院の良くない部分もきちんと聞いておく必要があります。

譲れるものと譲れないもの

そうはいっても病院の良くない部分を全て受け入れることができますか?

良くない部分でも、それが許容できる部分とできない部分がありますよね。

自分の中で譲れるものと譲れないものを分けておくことで病院選びがスムーズになります。

看護師の面接事情・筆記試験事情

病院見学が終わりいよいよ採用試験です。

転職(中途採用)の場合、真っ先に聞かれることは「なぜ今の病院を辞めたいのか」ということ。

不満を言ってしまっては面接官の印象が悪くなるため、良い理由を探します。

この理由がなかなかまとまらなくて、苦戦することが多いのです。

この質問をうまく乗り切るためには、「看護師として今自分がしたいことは何なのか」を考えることです。

やりたいことができる病院なのか、できない病院なのかを軸に答えると、仕事に前向きな印象をもってもらえます。

熱意を持って伝えれば面接試験で苦戦することはありません。

転職した後はしばらく耐える

happy-woman

転職してすべてうまくいくとは限らないもの。

転職したあとの心構えをお伝えします。

入職後〜半年後は耐える!

です。

入職後〜半年後が勝負!

看護師として一通りの仕事ができる方でも、転職後のこの期間は仕事内容や人間関係で苦労することが多いです。

ですがその理由は新人の時と違います。「できない」訳ではない、「慣れていない」だけなのです。

「せっかく転職したのに・・・」と落ち込む方もいますがもう少し我慢してみましょう。

気付いた頃にはその病院のルールややり方に慣れて、仕事に余裕が出てくるはずです。

転職を繰り返してしまう方もいます。それが悪いというわけではないのですが、繰り返すことで環境の変化も早くなってしまいストレスを抱えてしまいます。

どの職場も長く続けていればそのうち不満や悩みが少なくなる時期がやってくるはずです。

住めば都だと思ってもう少し今の病院で頑張ってみることもいいのではないでしょうか。

いかがだったでしょうか?転職は慎重に行うことが大切ですが、計画的に行動すればあっという間に終わってしまいます。

だからこそSTEP3までに紹介したそれぞれのポイント抑えて、納得のいく病院選びをしましょう!

ニックネーム: shun0126
北里大学看護学科卒業→公立病院(2次救急)に2年勤務→3次救急病院に勤務
現在心電図検定を取り組む方にアドバイスをしたり自身ではペースメーカの勉強に力をいれています。趣味はダンスです。

この記事を書いた人

看護師として働きながらWebサイトを運営しています。自分らしく働くことを応援しています。

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