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看護師になって良かったなと思う瞬間はこんなとき

2020 5/01
看護師になって良かったなと思う瞬間はこんなとき

憧れの看護師になって、それを一生の資格として出来れば長く働きたい。

その中でもやっぱりやりがいを感じながら働けるに越したことはありませんよね。

様々な意見がある中で、少しでも共感できる看護師のやりがいについて書きたいと思います。

ありがとう の言葉を貰えた時

これは、もう皆さん経験済みのことですよね。

看護師の仕事は人の生命に関わる仕事でいつも緊張感をもって私たちは仕事をしています。

患者さんや家族は、命に関わるからこそ、どうしようもない不安や恐怖とたたかっておられることもあります。

そんな時に自分の行ったケアによって患者さんや家族に届いた時、苦痛が緩和されたと言ってもらえた時、たった一言のありがとうでこちらも救われた気持ちになりますね。

あぁ看護師でよかったなと思える瞬間です。

ただ、人の命にかかわるからこそ、日々の重責は重く、助からなかった命やどんなにケアをしてもそれが届かずに苦しむ患者さんの姿を見ることもあり、本当に紙一重で、やりがいと無力さを感じる職業でもあると思います。

でも、それでも前を向いて自分の出来ることを探して仕事を頑張るからこそ、このありがとうの重みって普通の人よりも何十倍も重く価値のあるものになっているのだと私は思います。

自分の成長を感じられ充実感があるとき、人の役に立ってると思えるとき

看護師って、日々の患者さんや利用者さんとの看護のみならず、沢山の研修があったり、勉強会があったりと本当に学びに終わりがありません。

どんなに経験を積んでも知識と技術は詰め込んでいかなければならない、このことに対してはストレスになることの方が多いかもしれません。

でも、日々の経験を積むことや実際臨床で働いている中で自分自身の成長を実感できる時ってきっとあると思います。

もちろん、働く環境が自分にあっていればなお良いですが、自分の成長を感じられ今自分がスタッフや患者さんから必要とされていると実感出来る時、やっぱり頑張って看護師として働いて良かったなと思えると思います。

働き口に困らない

これは、看護師という資格を持ってるからこそのことですね。

今や看護師の活躍出来る場所は病院やクリニックだけではありません。老人保健施設や特別養護老人ホーム、デイサービスなど高齢者の多い施設での利用者の健康管理や急病時の対応としても求められます。

また、その他にも保育所や、訪問看護ステーション、ツアーナース、献血ルーム、イベントスタッフなど、様々な場所でその力が求められます。

病院での時差勤務や責任の思い医療処置などに不安を感じる方もおられます。

また結婚や子育てで1度現場を離れた人や、退職後も看護師として働きたい人、さまざまなライフステージにある看護師がいます。

その中で看護師としてもう一度働きたいと思った時に、自分がやりたいと思える仕事内容の場所を選んで働けるというのは、看護師の良さでもあるなと思います。

もちろん、時差勤務、緊張状態の続く臨床現場での仕事では仕事内容と給料が見合わないという方もおられると思います。

働き口に困らないと言っても、実際自分のやりたいこととそうでないこと、また自分自身の生活とのバランスも考えて少しでも長く働ける場所を選択していけるといいですね。

今日も様々な場所で活躍しておられる看護師の皆さん。本当にお疲れ様です。

責任のある本当に大変な仕事ですが、大変なかで一瞬でも、あっ看護師やっててよかったなと思える時があれば、きつと辛い場面に当たったとしても乗り越えられる強さがついてくるとおもいます。

無理なく、少しでもやりがいを感じながら長く看護師の仕事を続けていけるといいですね。

この記事を書いた人

看護師として働きながらWebサイトを運営しています。自分らしく働くことを応援しています。

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