24歳で准看護師の学校へ進学
まず初めに私のことを紹介させて頂きますね。
私は高校卒業後すぐ、アパレル店員として就職しました。
高校は普通科の高校に通い、母子家庭で3人兄弟の一番上で勉強は苦手だったので、高校の時にアルバイトしていたアパレル店にそのまま就職をしました。
転機が訪れたのは24歳のときです。
妹が放射線技師になる大学に入学し、私も女で生きていける資格が欲しいと思いました。
妹が医療系の学部だったため医療系の資格に興味を持ち、働きながら行ける学校を探すと、准看護師の学校がありました。
受験をし、25歳なる年に准看護師の学校に入学しました。
准看護師資格を取得しクリニックへ就職
アパレル店での仕事を正社員からアルバイトに落とし、午前中と夜、学校が休みの日はアルバイト、午後は学校に行く生活をしました。
一人暮らしでしたが、貯金も少し使いアルバイトのみで生計、学費を工面しました。
無事27歳で卒業し、准看護師の資格を取得しました。
夜勤はどうしても睡魔に勝つ自信がなく、整形外科クリニックに就職をしました。
就職したものの、病気がみつかり・・・
就職後、生理痛が酷くなり受診すると子宮筋腫と卵巣嚢腫が見つかりました。
頑張って正社員でフルタイムで働きましたが、貧血も酷くなり手術を決意し、1年7ヶ月で退職しました。
手術前の検査で更に膠原病も見つかりました。
手術まで4ヶ月くらいあり、貯金を崩しながらの生活。
少しでも家でお金を稼ぎたいと思い、趣味であったハンドメイドの作品の販売をフリマアプリで始めたり、クラウドワークスで記事を書き始めました。
そうしたら、看護師として働いていたときの収入を超えてしまいました。
手術後は交際していた男性と結婚し、半年くらい療養しながらハンドメイドでフリマアプリで販売したり、委託販売を始めました。
手術から半年後、いつまでも看護師から離れると注射を含め技術が出来なくなると思い、扶養範囲内で内科クリニックに就職をして、今に至ります。
現在は週4日の午前中は看護師として働いて、午後や休みの日は家事、ハンドメイド、クラウドワークスで記事を書いて納品しています。
パートで働くことのメリット
本題に入りますが、パートの働き方のメリットは時間が取りやすいことだと思います。休みも取りやすいです。
通院も午後や平日にも休みがあるためしやすいですし、家事も余裕を持って出来ます。
しかしクリニックはゴールデンウイーク、お盆、年末年始は休みなのでその分収入が減ります。
病棟や施設比べて、そこはデメリットになります。
クリニックで正社員で働くこと
初めに働いていた整形外科のクリニックは正社員でしたので、休みが土曜日の午後と日祝日しかありませんでした。
そのため通院はしにくく、休みも取れませんでした。また人間関係も良くありませんでした。いわゆるイジメもありました。
私のせいにされ怒られたり、あらぬ噂をたてられました。
ただ、私は准看護師の新卒で就職したため短期間の今辞めたら、何か問題があったり、根性がないと思われて次に就職するときに困ると思い、1年は耐えようと我慢しました。
看護師の転職サイトを使い就職したクリニックだったんですが、このような転職サイトは就職が決まって3ヶ月やめなければクリニックは転職会社にお金を払うそうです。
1年7ヶ月で退職することになりましたが、そのときに理事長に「転職会社に高いお金をこちらは払ったんだから、5年からくらいは続けてもらわないと困る。その転職会社に払ったお金をあなたが返しなさい。」と言われました。
もちろん私が払う義務はありませんので、払いませんでした。
新卒では受け入れてくれるところは多くはありませんが、もっと就職先を慎重に選ぶべきだったと後悔しました。
体調が辛くても休めず、結果術前の貧血が悪化し、手術後体調が回復するのに時間がかかり、就職出来るまでに半年もかかってしまいました。
正社員で働くメリット
独身の方であれば、職場の社会保険に加入できるのはメリットだと思います。
整形外科のクリニックを退職したとき、入籍していなかったので扶養に入れず健康保険や年金を自分で納めていました。
健康保険や年金は自分で払うとなると、市によりますが結構高額です。金額で言うと月2万円くらい。痛い出費でした。
手術を控えて通院していたため国民健康保険に加入したのですが、この国民健康保険、解約のときも手間です。
入籍して扶養に入るときに市役所に何回も通うはめになりました。
看護師として経験や技術を身につけたいなら扶養範囲内は物足りない
扶養範囲内で内科クリニックに就職すると、准看護師であれアパレルやレジなどのパートと比べたら時給は高いため、思いの外働けません。
会社によっても違うようですが、私の旦那の会社では収入は交通費や資格手当も含まれます。
そのため、扶養範囲内では週4日の半日という限られた時間でのみ働くことになります。
私は家事やハンドメイド、ライターもしたいため満足していますが、看護師として経験や技術を身に着けたい人には物足りないかもしれませんね。
そして誰もが気になる人間関係や働きやすさですが、そこは就職してみなければ分かりません。
私は就職に失敗してすぐに辞めたときの保険のような感じで、副業を続けています。
パートしながら副業は扶養に入っているからこそできる
看護師として毎月一定金額、収入が入ります。
しかしハンドメイドは売れないと収入はありません。
ライターも納品して合格しなければ、収入がありません。
出来高制の副業は収入が安定しないのが、デメリットと言えると思います。
ハンドメイドは売れたら次を作っていますので、売れないときに記事を書いたりもしています。
この働き方は、扶養であるから出来ると思っています。
生活があるなら、安定した収入がある正社員のほうが断然オススメです。
私のように扶養に入っていて、看護師として働く時間が限られているなら、プチ収入を稼ぐ働き方は良いですよ。
副業で注意すること
いくら副業とはいえ、好きなことでないと長続きはしません。
好きなことを副業にするのがおすすめです。
また副業で稼ぎすぎると、課税対象になったり、申告のいるものや扶養から外れなければならないこともありますので、注意してくださいね。
参考になったかどうかはわかりませんが、このような働き方もあるんだと知って頂けたら幸いです。
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