育休中のみなさん、心身共に健康に過ごせていますか?
この記事を読んでいる方はきっと、育休中に何かアクションをしてみようとお考えの方ですよね!
育休中はもちろん育児に専念するのが大前提。
でも少し時間に余裕を持てるようになったら、スキルアップのための活動をしてみたり、育休中に「これ以上今の職場で仕事をするのが難しい」という時には転職を考えてみてもいいかもしれませんよ!
育休中にスキルアップしたい方
育休中にスキルアップする・・・とは言え現場を離れているのでスキルアップするとすれば、資格取得が現実的かと思います。
お子様を連れていて、勉強する時間を確保するのは困難だと思いますので、資格取得まで1日もしくは数日で済む物が理想ですよね!
スクーリングや受講が何度もあると大変…。
実際に育休中に取得したという話や、どんなものがオススメかをご紹介していきたいと思います。
AHA-BLS、PEARS、ACLS
環境管理士
心理相談員
肥満予防健康管理士
食生活アドバイザー
育休中に転職活動をしたい方
そもそも、育休中に転職を考えることは合法なのでしょうか。
育児休業は元々復帰をすることを前提に与えられた制度なので、もちろん休業前の職場に復帰することが一番理想的ではあります。
しかし、家庭の状況や育児上の問題、保育園の都合などにより退職を選択せざるを得ない場面も出てくるかもしれません。
やむを得ない事情がある場合は退職することも法律違反とはなりません。
基本的に退職するということは労働者の意思によって決定されることとされていますからね! また、
育児休業給付金の返済義務も今の制度では発生してきません。
転職支援サイトのエージェントも、育休中だからと言って転職支援をしてくれないということはありませんので、ご安心ください。
一旦復帰してみるのか、思い切って職場を変えるのかどちらがより良い選択かをご自身でしっかり考えてみてください!
今回は育休復帰またはブランク復帰に最も良い就業場所はどこなのかというところと育休中の転職活動のポイントを押さえていきたいと思います。
育休中に転職活動を行う上で福利厚生チェックするポイント
院内託児所はあるのか
産休・育休からの復帰率はどれくらいあるか
子供の看護休暇制度はあるのか
ママナースはどれくらいいるのか
夜勤免除や土日休みという選択ができるのか
家や保育園から通いやすい位置にあるのか
平均月残業時間数
就職試験で聞かれやすい質問
なぜ育休中に転職活動をすることになったのか
夜勤はできるか
家族(夫や子供)は働くことに否定的ではないのか
これらのことは面接で聞かれやすいので、答えられるようにしておきましょう。
最初の「なぜ育休中に転職活動することになったのか?」は、「嫌だから戻りたくない」のようなマイナスな答えはよくないです。
じゃあどう答えたらいいのか?ですが、
今の職場では子育てしながら働くことができない理由を挙げ、この職場ならその問題を解決できるので、働くことができる!とつなげるのが上手な答え方です。
もうひとつ気をつけておきたいこと。それは
できないことを面接で 「できる」と言わないこと
です。例えば、夜勤ができるのか、子どもが熱を出した時も出勤できるのか。
本当はできないのに、面接で「できます!」と言ってしまうと、就職してから非常に困ることになります!!
ブランク復帰が比較的通りやすく、日勤常勤で働きやすい職場
有料老人ホームやデイサービス、保育園などの社会福祉施設(院内託児や企業内託児はあまり期待できない)
総合病院の外来
クリニック(院内託児所は期待できない)
検診施設(院内託児所は期待できない)
院内託児所がない場所は意外と多いので、保育園の抽選に申し込むなら、できるだけ早く決断した方が良さそうですね!
でも、復帰せず退職すると決めたら育児休業給付金をもらえる対象から外れてしまうので、退職を伝えるタイミングも考えておいた方が良さそうです。
育休からの復帰は怖くない!事前研修を受けるのもアリ
育児休業から復帰する時、自分の看護技術の感覚がどれだけ戻っているか不安になったり、復帰後すぐに以前と同じように働けるかどうか自信がない方もいると思います。
実際に私も育休明けで働く時は不安が勝り、非常に緊張したことを覚えています。
そんな時に先輩ママナースからオススメされたのが一般公募している看護技術の研修会です。
そこでは復帰支援という形でブランクのある看護師が集まり、看護技術や輸液ポンプの操作の仕方や、患者さんへの接し方、最新の医療技術などを無料(場所によっては有料)で受講することができます。
同じママナースやブランクナース同士で、友人ができたりなんかもして楽しい研修となりますよ!
さまざまな地域で行っているので、是非ご自身の住んでいらっしゃる場所で開催がないかどうかチェックしてみてください。
まとめ
日本には潜在看護師と呼ばれる資格を持っていながら、就業していない看護師がたくさんいる現実があります。
育休からの復帰はなかなか不安が多いものではありますが、看護師自体をやめてしまうのではなく、自分の働きやすい方向性を見つけ、社会に復帰できるといいですね。
休や育休は女性ならではの制度ですが、看護師は女性がほとんど…。
より良い選択で看護師を続けていきましょう!
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