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忙しい看護業務に疲れた人におすすめ!高齢者施設の看護師

2020 4/27
忙しい看護業務に疲れた人におすすめ!高齢者施設の看護師
目次

高齢者施設の仕事内容や働きやすさは?

高齢者施設というと有料老人ホームや特別養護老人ホーム、住宅型老人ホームなど、さまざまな種類がありとても複雑です。

わたし自身、その違いをスラスラと言うことはできないかも…。

そして、求人検索をすると必ず見つけますよね。「高齢者施設での看護師求人」という文字。興味はあるけれど業務内容や給与形態やシフトが見えてこない方もいるのではないでしょうか。

今回は高齢者施設で役1年半働いたことのある私が、「高齢者施設の看護師ってどんな仕事?」というテーマで実態を執筆していこうと思いますので、ぜひ最後まで読んでください。

仕事内容は?難しい仕事ってある?未経験でもできる?

高齢者施設で働く看護師の1日のスケジュールをご紹介します。

⭐︎バイタルサイン測定
⭐︎経管栄養の介助や食事介助
⭐︎レクリエーション補助
⭐︎排泄介助や入浴後の医療的処置

などなど。施設によって様々ですが、基本的には上記のような業務内容がメインとなります。

正直、難しい仕事はほとんどありません。

高齢者施設を「家」と考え、家でできない処置は基本的には行わないからです。

急性期、慢性期、療養問わず成人病棟に勤務したことのある看護師であれば即日から完璧に業務をこなせる内容ですし、小児科やクリニック、外来しか経験したことのない看護師でもすぐに慣れることができると思います。(私は小児科で数年勤務したあと成人病棟経験なしで就職しましたが、すぐ慣れました!)

まれに、新卒でも募集というケースもあります。

新卒で高齢者施設を選択する方は少数ですが、医療現場に自信がなかったり、学生時代から不安だったという方は、入退院やドタバタの少ない高齢者施設は性に合ってるかもしれません。

医療を提供するのではなく、健康を維持する、病気を予防するというのが高齢者施設で働く看護師の目的というわけです!

給与は少なくなってしまう!?

やはり、生活していく上で給与のことはどうしても考えなければなりません。

そもそも、病院やクリニックなどの医療提供施設で働かない看護師は給与が低いイメージってありませんか?

実際を紐解いてみるとそうでもないんですよ!給与が大幅に下がるカギは「夜勤」をするかどうかです!

高齢者施設も、もちろん「入居者にとっての家」なので、24時間体制、つまり夜勤シフトはあります。

しかし、そこに看護師が入るかどうかというのは施設によって異なります。

と、言うわけでして「夜勤をすれば給与は結構高い!」ということをお伝えしておきます。

残業が病院と比較するとあまりないので、残業代が今すごく高い方は転職で残業代分の、給与は安くなるかもしれません。

施設によっては看護師は日勤常勤と決まっていたり、そもそも夜勤シフトがない場合もありますので入職前にその点は押さえておきましょう!

高齢者施設で働く魅力は?

高齢者施設で働く魅力はたくさんあります。

まず、入退院が基本的には激しくないので(急性期病院と比べると)、じっくりゆっくり入居者とコミュニケーションを取り、関わっていくことができます。

この点は実習と医療現場での患者さんとの関わり方のギャップに悩んでいる方は必見ですよ!

また委員会だったり勉強会だったり、時間外業務が驚くほど軽減されます。

もちろん、施設ごとの定例会はあると思いますが、病棟で働いていた頃に比べるとワークライフバランスはかなり充実しました!

介護士や社会福祉士など、介護スタッフとの付き合いは?

介護スタッフとの確執って良く聞く噂ですよね。実際、あるのでしょうか?

私の身の回りでは体験したことはありませんが、やはり高齢者施設は介護スタッフが主となり働く場所です。施設内での行間違いはありますが、そこに優劣はないと考えましょう。

資格の違いで態度を大きくしたり、相手に誤解されないようにしましょう。「より良い介護」を介護スタッフの補助として追求していくようにするのがポイントですね。

最近では若手の介護スタッフも増えてきており、活気のある職場に変化してきつつありますよ。

まとめ

慌ただしくすぎる看護業務に疲れてしまった方、たくさんいますよね。

高齢者施設でじっくりゆっくり働いてみると自分の今後のしたいことが案外、見つかるかもしれません。

転職するか否か悩んでいる方は、転職支援サイトや求人サイトなどで求人検索だけでもしてみると前向きな気持ちが出てきますよ!

この記事を書いた人

看護師として働きながらWebサイトを運営しています。自分らしく働くことを応援しています。

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