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看護師1年目を乗り切るために!!気をつけるべき5つのポイント

2020 4/26
看護師1年目を乗り切るために!!気をつけるべき5つのポイント

新人ナース向けの記事です。

私が実際1〜3年目を乗り切ってきた中で、ここさえ押さえておけば仕事に余裕が生まれると感じた5つのポイントです。

どれも看護師として働く上で重要なものと考えておりますので参考にしてみてください!

目次

メモの取り方を学ぶ

看護師として仕事をする上で「カルテ記録」「申し送り」この2つはとても厄介なもので、特に新人ナースの壁になるでしょう。

「カルテ記録が終わらなくて今日も残業だ」

「申し送りをきちんと受けなかったためにミスをしてしまった」

こんなこと日常茶飯事です!笑

私も実際1年目はこれで苦労しましたが、メモの取り方を学んだことで聞き漏らしがなくなり、カルテに記録すべき情報の取捨選択ができるようになりました。

実際メモの取り方についての本を読むことが大切ですが、ここでは素早く実践していただきたいので、

5W1H
項目分け
3色ペンを駆使

の3つだけポイントとして抑えておきます。

要するに、5W1Hを意識して要所だけ書くだけで無駄な文としてメモとして取らなくなり、さらには「血圧」「排便」「心拍数」などの項目分けをすることでカルテ記載時に必要な情報がすぐ読み取れます。

また、色ペンは「赤→最優先」「青→今日中」などと自分ルールを設けることで視覚的に仕事の段取りがわかるのです。

同期と比較しない

1年目は同期と比較してしまうことが多いです。その理由は、

「仕事を覚える段階だから」

人間、ものを覚えるには個人差があるため、得意な人がいれば不得意な人もいます。特に、看護師一年目は仕事の仕方を覚えることが多く、そのスピードによって夜勤に入る時期も決まってきます。

そのため仕事を覚える早さを同期と比較してしまい、1年目なのに看護師がつまらないと感じてしまう人が多いです。

正直仕事をする上で大切なのは「ものを覚える早さ」ではなく、「覚えたものをどこまで活かすか」だと思います。

ですので覚えることが苦手な方は、焦らず、自分のペースで覚えてきたものを今後どのように活かしていくかに着目しながら仕事をしてみてください。同期と比較することはメリットが1つもありません。

仕事よりも休息を

新人ナースの皆さんはとても真面目でやる気があり、勉強熱心な方が多いです。しかしそのようなナースでも、3年働くうちには潰れてしまい、看護師自体をやめてしまう人も中にはいるのです。

私も一年目は休日を勉強に当てるといった日々を送っていました。ですが、それでは体力が持ちません。

看護師は意外と自己管理ができない人が多いように思います。それはきっと夜勤があることも関係あるのですが。仕事のon/offができることは看護師を続けていく上でもっとも重要なスキルです!

仕事が大切なのはわかりますが、その仕事で毎日100%を出すためには十分な休息が必要です。夜勤があり、休日が不規則な看護師には特に!!

休むことに後ろめたさを感じてしまう人も、休息も仕事のうちと考えて思いっきり休みましょう。

歩く人

目標は小さくコツコツと

看護師1年目の目標設定、皆さん大きな目標を書く人が多いです。

もちろん大きな目標を立てることは大切ですが、仕事を覚えることに必死な1年目は細かな目標設定、できれば「1日1目標」を立てることで仕事の充実感が得られます。

例えば、

「仕事で使用する機材の名前と用途を覚える」
「患者さんと自然なコミュニケーションが取れるようになる」

など、どんな些細なことでもいいのでハードルの低い目標を1個1個こなしていくことが成長に繋がってきます。

学会に参加しよう

もし、あなたに2日だけ時間に余裕があるのなら「学会」に行くことをおススメします。

私は新人ナースに毎年必ず、学会行くことをすすめています。学会に行くことは様々なメリットがあります。

  • 仕事に関する知識がつく
  • 仕事に対するモチベーションが上がる
  • 仕事の幅が広がる

等々、あげたらきりがないくらいメリットがあります。

対してデメリットを挙げるとするならば

・お金がかかる

くらいで、それも学会によりますが1万円程度です。せっかく医療業界で働くなら私は学会に参加しないと損だと思っています。

1年目の皆さんは特に目的を持って参加しなくてもいいのです。毎年いろいろな場所で多くの学会が開催されているため、どんなものだか一度のぞいてみてはいかがでしょうか?

いかがだったでしょうか?私なりにどれが重要かと言われると悩むくらいこの5つのポイントは同じくらい大切です。

仕事のモチベーションを維持するためにも、1日の中でどれか1個でも実践してみてそのコツコツを積み重ねていきましょう。

この記事を書いた人

看護師として働きながらWebサイトを運営しています。自分らしく働くことを応援しています。

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