看護師さんへ
出産後、母子ともに退院しホッとしていたのも束の間、寝ているとばかり思っていた赤ちゃんがぐったりしていたので、すぐに退院したばかりの病院へかけつけ受診しました。
夜間だったため、赤ちゃんを診たことのない医師が担当でした。「あと数時間遅ければ、危なかった。受診は正解でした。」と言いながらも、肝心な診断が付かず首をかしげるばかりの医師に不安が募るばかり………
運よくNICUの看護師さんがいてくれたため、赤ちゃんを診てもらえることになりました。
赤ちゃんはどうなってしまうのかとうろたえ、不安で押しつぶれそうな私に「まずお母さんがしっかりすること」「赤ちゃんは小さくて弱そうに見えるけど生命力が強い」と的確なアドバイスと応急処置をしてくれました!
このような状況下では、欲しいのは優しい言葉でも励まし言葉でもありません。
的確なアドバイスをくれ、応急処置をテキパキとしてくれた看護師さんがとても頼もしく、今までうろたえていたのが嘘のように不思議と覚悟が生まれました。
赤ちゃんを助けてくれたのは、夜間担当の医師ではなく看護師でした!
そのまま緊急入院となったのですが、母乳を届けに行く私に、赤ちゃんの様子を毎日教えてくれたり、忙しい中、赤ちゃんがミルクを飲んでいる写真をわざわざ撮ってプレゼントをしてくれたりと細やかに気遣っていただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
私と医師との架け橋をしてくれ、赤ちゃんの病気のケアから心のケア、さらには家族のケアまでも引き受け、ありとあらゆる面倒をみてくれていろいろな相談にのってくれました。
優しく、時には厳しく献身的にお世話をしてくれる素晴らしい看護師さんに、感謝してもしきれない思いでいっぱいです。
看護師さんのお仕事はとても尊いお仕事で、私達が思っている以上に大変でキツイお仕事だと思いますが、私と同じように看護師たちに感謝してもしきれない患者たちがたくさんいることを忘れないでください。
看護師さん本当にありがとう。
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