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最前線で医療に従事されている看護師さんへ

2020 5/12
最前線で医療に従事されている看護師さんへ

今、新型コロナウィルスが流行していて、とても忙しく虚しく悔しく手応えのない思いで、お過ごしと想像します。もしそうなら、どうか踏ん張ってください。私達には疲弊されるほど患者思いの看護師さんたちが、必要です。

私は物心ついた頃には、病院に月に1回はお世話になっていました。

木から落ちての頭部裂傷、些細な発熱、内耳炎、急性腎炎、盲腸炎、慢性鼻炎、声帯ポリープ、長女の妊娠7ヶ月のときは気管支に水が貯まるような気管支炎、妊娠2ヶ月での流産、3人の子ども全員が帝王切開、現在は甲状腺炎橋本病など、どの時にも看護師さんにお世話になってきました。

4歳からは、かかりつけ医ではなく総合病院だったので馴染みのお医者さんではなく、馴染みの看護師さんたちでした。

検査の時、採血の時、診察の時、私は怖がりなので診察室の外まで聞こえるほど、おびえました。当時ほどではないですが、今でも怯えます。

そんな時、看護師さんたちの専門的な知識、蓄積された知恵、迅速な英断、微笑みや笑顔、軽いジョークで患者の心や、その家族の心にも、そっと寄り添って支えてくださっている姿に勇気を頂いてきました。

コロナウイルスが流行る中、先日少し熱が出て不安になりましたが、次回受診は7月の予約、持病のお薬はたっぷりあり看護師さんに罹患させてしまうのが怖いので、自宅療養にしました。1週間経ちましたが大事には至っていません。

新型コロナウィルスは怖いですが、馴染みの看護師さんがいなくなってしまうのは怖がりの私には病院での味方がいなくなってしまうのと同義語です。

予防策として外出は手製布マスク着用して2週に1回の買い出し。こまめな手洗いと毎日薄めた焼酎を用いてうがい。(飲んでないですよ。消毒ですよ。)
主人はリモートやテレワークのできない仕事なので出勤しますが、子ども3人は3月の末から登校日以外は玄関から出ていません。

狭い自宅に、大きくなった子ども3人と時々主人の5人で待機するのは、自身の罹患の心配より、踏ん張って奮闘されている看護師さんへの微力ながらもささやかなエールです。

残念ながら、看護知識や資格のない私達に出来るのは罹患しないことと、闘病生活を励まして頂いた看護師さんたちに思いを馳せることだけです。

勇気を有難う御座いました、そして出来ることならこれからもどうぞ宜しくお願いします。

この記事を書いた人

看護師として働きながらWebサイトを運営しています。自分らしく働くことを応援しています。

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